2015年11月13日

麹造り

こんにちは!
長久庵 店長やまちゅうです!


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今日は麹(こうじ)造り。
麹とは米に菌を生やしたもので、
酒造りに大切な“発酵”を行うのに重要な物です。

蒸した熱々の米を、
「熱い!」と言いながら素手で平たく広げ、
適温まで温度を下げていきます。
この作業は「麹室(こうじむろ)」と言う、
特別な部屋で行われます。
まさに麹を造る為の部屋。

ただし・・・この部屋。
めちゃめちゃ暑い!!!!
温度はもちろん、湿度も非常に高くしているので、
カメラを構えているだけで、
レンズは曇るし、
体中の汗が吹き出すほど。
造りを行う蔵人はもっと暑さを感じています。


「もっと換気良くすればいいのに」
と言ってしまった私に、
「それではダメなんだ!」
杜氏が喝。
ヒッ!(;O;)
※これはフィクションです


菌が米にしっかり生えるように、
温度/湿度を高くして、
徐々に…徐々に…
米の温度、水分量を調整します。

普段私たちが食べるお米は、
指でつまむと簡単に潰れてしまいますが、
酒造りで使うお米は、
中には適量の水分、外は少し固めで、
つまんでも弾力があり、はじき返してきます。
まるで表面が固めのグミのような?

時間をかけて、
適温になったお米に、
今度は”もやし”をかけていきます。

続く…

by 店長 やまちゅう



Posted by 中野BC株式会社 at 13:52│Comments(0)
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